浴室ドアの外側を修理しました。内側の風呂場の部分は何度か修理して、腐った木の部分を最初はコンクリートで、そしてコンクリートが押し出されるようになった後はシリコン充填剤で補修しました。
外側の木の部分も一部が腐ってボロボロになってきているのに気が付きました。
下の部分も指を入れても底に当たらないくらいの穴になっていました。
左側の木枠も思い切って外してしまい、床の穴と浴室側の隙間をシリコン充填剤でふさぎました。
さらに右側のトイレのドア枠の部分も水分をすって弱くなっていたので、ドライバーでほじくれる範囲のは取り除きました。
そのまま何日かおいて、木の水分が抜けるのを待ってから隙間を充填剤で埋めて、外した木枠も付け直しました。
木枠はボロボロになった部分を取り除いた分だけ短くなっているので、左右に新しい木を足しました。
右側は補修部分が多くなっています。木と充填剤を併用してなんとか直しています。なお充填剤は浴室につかったのと同じシリコンなので、あとで塗装に苦労することになってしまいました。
上側の木も長さが足りません。
足りない部分は適当に切った木でフタをします。
全体はこんな感じ。白い部分はパテで隙間を補充したから。
左側はこんな感じ。無理やりはがした時にあちこちが欠けてしまい、木工パテで直しています。
フタのようにのせた小さな木片はクギも使って固定しています。この辺も塗装するために木工パテを薄く塗ったりしました。
塗装後は元通りとはいきませんが、まあまあといったぐあい。
左側も色を塗ると新しく継ぎ足した部分はわかりませんが、上側の凸凹はわかってしまいます。
全体を見るとこんな感じで、これで完了としました。
近くで見ると表面の凸凹が気になりますが、これは他の部分みたいに黒いビニールテープをはってもいいかも。ただビニールテープもはってすぐは良くても、数年で糊がベタベタしてきます。