風呂場の入り口ドアの下の部分を直しました。
2017年に風呂場入り口のフレーム下の木がボロボロになってしまい、コンクリートで補修しました。
その後も再補修などもしてきたのですが、ドアの開け閉めも調子が悪くなり、部品の交換などもしました。
コンクリートで直した部分もひび割れてきて、さらにコンクリートが押し出され気味になることで、フレームの歪みもひどくなってしまっていました。なのでコンクリートを一度はがして、再補修です。
表面の固いコンクリートをはがした中の部分は、コンクリートに石膏を混ぜたりもしてたのですが、そのせいなのか柔らかいだけでなく水で溶け出すような状態で、外から見えない部分とはいえあまり良くない状態でした。
石膏の効果で早く固まって作業性は上がるのですが、これからはやめようと思います。
そういう内部の柔らかい石膏まじりのコンクリートもできるかぎりほじくって出しました。
コンクリートを外すとフレーム下の支えがなくなるので、これまでは上から押さえても持ち上がったレール部分が動かなかったのが、押せば下がるようになって歪みが修正できるようにり、これは予想外の効果でした。
その後はもういちどコンクリートを入れるのですが、とりあえず水が入っていかないように最小限の穴をふさぐ程度にしました。残りはコンクリートではなく、シリコン充填剤に使用かなと思ってます。
これは外側から見たドアの中央下部ですが、レールの部分はこすれて白いペンキがはげて金属の色が出てきてます。レールに爪をひっかけて閉まった状態を固定するラッチも下側は外してあります。ドアの縦長の穴が、ラッチを固定するネジ穴でした。
レールを押し下げてからは、わずかですが隙間ができてドアの開閉がスムーズになりました。
(追記)
5月10日に下側のラッチも取り付けました。そのままだと出っ張りすぎるので、ラッチのネジ穴を別の場所にあけて、固定位置を上にずらしました。