台所の水道の蛇口を修理しました。
少し前から蛇口のレバーを上げても水がポタポタ出るようになってしまいました。
レバーの位置を左右に動かすと止まる場所もあるのですが、なんとも面倒なので修理することにしました。まずは蛇口の型番を確認します。
TKHG31PRという蛇口は生産終了みたいですが、交換パーツは今でも販売しています。THYF7Rという型格でアマゾンで5千円位でした。
交換中に水があふれないように元栓を締めます。マイナスドライバーが必要なタイプです。水が左で湯が右という蛇口側とは逆に並んでいるのが謎ですが、間違えないようにマジックで書いてあります。
蛇口では水が右で、湯が左です。
このマークの部分を外すと、六角レンチを入れる穴になります。
外した物がこれです。
ネジをゆるめてレバーを外します。
レバーの裏側。
交換するカートリッジのカバーを外します。専用の工具もありますが、頑張って素手でゆるめました。
交換用のカートリッジです。
工事店さま用と書いてありますが、個人でも買えます。
裏側には対応する蛇口の型番が書いてあります。
レバー取り付け用のネジや別の蛇口用のネジやプラパーツも付いてましたが、今回は使いません。
右が新しいパーツ。
見た目では新旧の違いはほとんどありません。
カートリッジを外した蛇口はこんな感じになってます。
カートリッジの裏側。蛇口の三つの穴と二つの取り付け穴に対応しています。
新しいカートリッジを乗せます。
カバーを取り付けます。
カバーと一緒に外したレバーの動きを制限するパーツを乗せます。最初向きを間違えましたが、後ろに動くスペースがあるようにするのが正しい向きです。
レバーをのせて動かしてみます。
元栓を開けて水漏れなどもなく、水とお湯のどちらも出ることを確認したらネジを締めます。
これで終了です。
分解は掃除の為に何度かやったことがあったので、カートリッジの交換も楽に出来ました。交換後は水漏れもなくなり、めでたしめでたし。
しかし交換後にネットでもっと安く部品を売ってるのを見つけてしまい、少し悔しい思いをしました。