つくるかな

何かを修理したりつくったりした記録。

自転車の後輪ハブの交換

自転車の後輪のハブを交換しました。最初はフリーホイールの部分だけを交換するつもりでした。坂などでペダルを強く踏み込んだときに、すべるようになることがありました。だいぶ前からあった現象で、2014年にボトムブラケットを交換したのもその対策です。去年にギアを変えたのはチェーンが滑るからですが、どうもそれだけが原因でもなかったようで最後に残ったフリーホイールも変えてみようと思いました。
ハブごと変えるとスポークの張りなおしが面倒なので、フリーの部分だけを変えようとして、単体だと売っていなかったのでハブごと買いました。


買ったのはクイックリリースではなくボルトで止めるタイプですが、どうせフリーの部分しか使わないからと安いのを選びました。
しかしばらしてみたら何とフリーとハブがかみ合う部分が違うタイプでした。そしてしかたなくハブごと交換する覚悟を決めました。そのままだとクイックリリースではなくなってしまうので、心棒の部分は前の物を流用しました。


ハブの交換にはスポークを全部外さないといけなくて、さらにリムの交換のようにスポークの位置をそのままにすることもできなくて完全にバラす形になります。なのでかなり手間ではありましたが、覚悟を決めて頑張りました。


(10日追記)
交換してから何日か乗って、少しなじんだところで微調整をしました。
ハブの調子は良好で、力を入れてペダルを踏んでもグキッとなることは無くなりました。しかしチェーンが滑るような現象はときたま起きるので、まだ悪いところが残ってるかも。



(5月10日追記)
クイックリリースの棒が折れてしまいました。自転車が急にブレーキがかかったみたいになってびっくりしました。
折れたパーツの代わりがあればそのまま交換できるのですがそんな都合の良いことはなく、ハブを買ったときについていた中までつまったシャフトに交換しました。ナットで止めることになるので、今までのようにレバーで簡単にタイヤを外すことはできなくなりますが、まあ別にしょっちゅう外したりはしないので当面はこれでいきます。
でも調べてみたら交換用のパーツも売ってるし、物によってはかなり安いのもあります。数百円とかあまりに安くて心配になるくらいです。



(5月14日追記)
シャフトの交換は失敗。ベアリングの玉押しをナットでロックするのが甘くなっていて、車輪がロックしてしまいました。走っているうちに玉押しが回ってどんどん押し付けられてしまったことが原因。押されすぎてハブの受け側も歪んでしまいました。
しょうがないのでハブをまた買いました。前に買ったのと同じ物で、今回はそのまま使用してクイックリリースではなくナット止めとして使います。
スポークの交換もなれたというかしょうがないので頑張りました。でも前よりもうまくなったのかセンターがまあまあとれていて、自転車に取り付けてからの調整も簡単に終わりました。