自転車のリム交換 - つくるかな

自転車のリムを交換しました。前輪のブレーキの戻りが悪くなってたので見てみたら、リムのサイドがかなり削れていました。ブレーキパッドのあたる部分が削れているせいでバッドがひっかかるようになってたみたい。
最初はスポークなども一緒になった完組みホイールというのを買おうかとも思ったのですが、値段が高いのでリムだけを交換することにしました。

交換前の前輪リム。写真ではわかりにくいですが、かなり削れています。

交換用に買った新しいリムと並べたところ。いったんバラして最初からスポークを組むのはむずかしいので、新旧のリムを並べてスポークを順番に移動していく引越しというやり方をします。

買ったリムはサイズで検索して見つけた安いものですが、以前と同じＶＰ−２０の色違いでした。スポークを移動するときにずれないようにヒモでしばっておきます。スポーク回しやマイナスドライバーでスポークのニップルをゆるめて外し、新しいリムに移します。最初に３箇所ほど移すと安定するので、あとは順番にやりました。

全部新しいリムにスポークの引越しが終ったら、古いリムを外します。あとは手で締められるところまでニップルをしめてから、ドライバーでもうすこし締めます。最後の調整はタイヤをつけて自転車にセットしてからやりました。タイヤを回してブレーキパッドに当たるくらい振れていたらその部分で逆側のニップルを締める、というのを繰り返しました。あまりこだわりは無いので適当なところできりあげました。