リモコンの調子が悪かったので修理しました。
HDDレコーダーのリモコンの調子が悪く、本体だけでも再生などはできるものの、予約録画などが出来なくて困ってました。互換リモコンもバッファローだと対応してるのが無さそうで直接メーカーから買うのも面倒だし、その前に修理を試してみました。
リモコンの不具合というと、ボタンの接触部分に問題があることがおおいみたいで、試しに開けてみました。ネジなどはなく、隙間にドライバーを差し込んでこじって無理やり開けます。多少の傷は気にしない。
ボタンの導電ゴムと基板にはべたべたする油みたいなのが塗られていたので、これはふき取りました。基板側の端子が、通常だとプリント板の銅パターンなのですが、このリモコンは黒い導電塗料によってボタン部分の配線がされてました。基板はパターンが片面にしかなかったので、コストを抑えるためのような気がします。
基板とボタンの裏を掃除しても変わらず。鉛筆で導電性の黒鉛を供給しても換わらずでした。また、パソコンのカメラでLEDの発光を確認すると、かなり多くのボタンで不動作みたいで、単なるボタンの接触でも無さそうでした。
次にハンダ不良を疑って、一通り半田ごてで温めてみたけれど変化なしでした。部品はIC2個とパスコンに水晶発信器くらいだったので、それほど手間ではありませんでした。
最後にLEDのハンダをやり直したら、よくなりました。多分この部分のハンダ不良でしょう。
ちなみにバッファローはHDDレコーダーの製造は止めてしまったみたいですが、リモコンは保守部品として売ってるようです。
BUFFALO 地デジチューナー内蔵 コンパクトHDDレコーダー DVR-1C/500G
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: エレクトロニクス
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